Study of materials

2011~2021年の間で制作したミニチュール作品

Study of materials
FUJI TEXTILE WEEK
date 2011-2022
size インスタレーション

山梨県で開催されたFUJI TEXTILE WEEK 2021フジヒムロ会場で展示した小作品群。
2011年から2021年までに制作したものを展示。

塊-KATAMARI-
2011
素材 ポリエステル、綿、カラムシ、絹、新聞紙、T シャツ、木材チップ、楮、ウール
技法 固める
身の回りにある素材が人間によって素材として扱われる前、それは存在であり、生命そのものであった。
ありとあらゆる素材を固め、質量にすることで素材が生命だった頃の記憶を呼び起こす取り組みとして13点の作品を制作。

SOULS
2011
素材 絹
技法 固める
絹は人類が使用してきた繊維素材の中で唯一、虫(蚕)からとるもの。虫(蚕)一匹からは約0.5g の絹糸をとる事ができる。「SOULS」一つの重さは約1000g。すなわち2000 匹の虫の魂の固まりなのである。

絹原石
2013
素材  シルク、合成漆
技法  圧縮、磨き
紀元前3000 年前から人々を魅了してきた素材「絹」。絹で織られた布はその妖艶な輝きで人を美しく魅せ、また人を特別贅沢な気持ちにさせる。私はそんな力を持つ「絹」という素材の内側が見てみたいと思った。

MEMORY 
2015
素材  紋紙
技法 ボンディング
人は記憶を記号化し、モノに記録することで、人の脳機能を遥かに超えた、多大な情報を持つことができる様になった。それは、ただの紙の固まりでしかない。しかし、このモノに刻みまれた情報はモノの重さを遥かにこえる。

TEXTURE
2017
素材 : アザミの綿毛 アメリカオニアザミ 、 電球
技法 : ボンディング
テクスチャーを纏うことでソレは強くもなり、可愛くもなる。テクスチャーを纏うことでソレは石のように重くもなれば、空気のように軽くもなる。テクスチャーを纏うことでソレは微かに熱を帯び、そこに生命が宿る。

Species
2021
素材: オオオナモミの種、羊の毛
技法 ミクストメディア
人間は植物を利用して生きている。植物もまた人間を利用して生きている。作品に使用したオオオナモミという植物の種は、ひっつき虫といわれ、動物の繊維に絡みつくことで、世界中に分布を広げてきた。私はこの魅力的な種に利用されてみようと思った。

撮影:吉田周平(SHUHEI YOSHIDA)
提供:FUJI TEXTILE WEEK 2021

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Species FUJI TEXTILE WEEK /山梨
NAMING/群馬
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